今日は、予告通りダイニングテーブルについてまとめておきたいと思います。
引越しを機に、ダイニングテーブルとチェアを新調した我が家♪
これだけは こだわってこだわって、金額も気にせず(?!)選ばせてもらいました。
ずっと使っていきたい大切な家具です。
前にも触れましたが…
海外で結婚生活をスタートし、そのまま長く暮らしていた私たち。
いつ帰国になって手放しても惜しくないものをと、身軽でいられることを重視していた私たちは、安価な家具に慣れていました。
帰国してからも、子供が小さいうちはいいものを揃えても傷だらけになっちゃうかな~と。
でも最近、私たちと一緒に年を取って長く大切に一緒にいられるような家具、傷がついたり色が変わったりしても尚愛しいと思えるような一生ものの家具に憧れるようになりました。
そんな木々の自然な美しい変化は、経年劣化ではなく、経年優化とも呼ばれるようです♪ 素敵♡
さてさて、ダイニングテーブル選びのポイントとしては、明るめの木の色であること,無垢材であること,セラウッド塗装であること,テーブル板が厚めで、耳付きであることなどを挙げました。
これらはほぼ単なる好みです♪ インテリアコーディネーターの友人に教えてもらったり、たくさんのショールームに見に行ったりする間に自分の好みがはっきりしていきました。
塗装に関しては、無塗装の雰囲気が無論好みではあるのですが、熱いものを置いたり、子供がお勉強したりと、生活の中心となるテーブルですから、あまり神経質にならずに使えることを重要視し、かつ無垢材の雰囲気をなるべく損なわないものをと選びました。
~セラウッド塗装とは~
ウレタン塗装に超微粒子のファインセラミクスを複合することで強靭な塗膜を実現した塗装。耐熱性に優れ、マジック等の汚れも内部に浸透することなく除去できるようです。環境にも配慮された塗料であり、シックハウスの要因物質は配合されていないとのこと。
それで、これらのポイントをすべて満たしてくれたのが、このテーブルなのです!
我が家のPCではこの写真の色が一番実物イメージに近いです。
旭川家具 MUKU工房(家具&クラフト) にて購入
MUKU工房 Mダイニングテーブル ナラ材(オーク) 150×90 サイズ
テーブル板の厚さは37mm。セミオーダにてテーブルの微妙なサイズ変更などにも応じてくださいます。我が家は、160×90にしてもらうか散々悩んだ末に結局このサイズのままで落ち着きました。ただ、木材選びはなるべく明るめのものをと希望しました。
~耳付き板とは~
板の端の部分に丸みを残したもの。これは木材の外側の部分にあたり、一般的にはそぎ落としてしまう部分。この部分をわざと残し使用することで個性豊かな自然美が生まれます。正に世界に一つだけのテーブルに♪
独特な脚のデザインも好き♪
一枚板ではなく、はぎ合わされているのですが、その美しい木目は、よくお客様から ”一枚板?” と聞かれます。
~旭川家具とは~
旭川家具はひとつの家具ブランドではなく、旭川市とその近郊地域のメーカーがつくる家具を総称するブランド名です。特徴は、深く豊かな森林に囲まれた地域ならではの良質な木材資源と長い歴史の中で磨かれた高度な技術による高品質な家具作り,そしてデザイン性の追求。近年では、世界レベルのデザインコンペティションの実施、国際家具見本市や展示会への出品など 世界にも知られるブランドとなりつつあるようです。
*旭川の木材屋さんは、木材の持つクセ(反りなど)を出し切るために約3年も外で天然乾燥させ、さらにその後人工乾燥という過程をとるそうです。これにより狂いが生じにくい良質な材料が生まれるのだとか。そんな妥協しない製品つくりの姿勢に惚れました♡ インテリアコーディネーターの友人も、旭川家具の品質には心配無用と言っていました。
唯一の欠点は、ショールームが北海道にしかないため実物が見られなかったこと! 実物を確かめられるブランドにすべきか、夏に北海道旅行の予定があったのでそれまで待つか… とかなり悩んだ我が家です。そして、そんなに待てなかった私は、カタログとウェブサイト、使用木材のサンプルなどで判断して購入に至りました。結果、大満足~。オーダーしてから届くまで落ち着かなかったけど、届いた瞬間からずっとそこにいたかのようにしっくり来ています♪
今のところ、気になるような傷はありません。夫はいつもコーヒーをダイレクトに置いちゃってますが大丈夫。子供たちも下敷き弾かずにプリントとかやっちゃってますが大丈夫。一度、油性マジックでちょこっと書かれてしまいましたが数時間後に気付いて洗剤を薄めたもので拭いてみたら落ちました。ほっ。
カリモクの 肘付きダイニングチェアー との相性も良いです♪ このチェアーについてはまた次回に。
今もこのテーブルでブログを書いています。落ち着きます~♡
お色違い、サイズ違いも色々あります。