イギリスには12年も住んでいて、その間に何度か引越しをしました。
後半は中古のFLAT(日本で言うマンション)を購入して、色々とDIYしたり、業者さんにリフォームしてもらったり。
このキッチンは、私がデザインして業者さんに入れてもらったもの。

コの字型キッチン♪ この写真の手前側も作業台。作業台が広くて便利でした。
懐かしい~
すごーく思い入れがあるので久しぶりに写真を見て涙が出てきました…
この大きなオーブンで毎日毎日パンやお菓子を焼いていたものです。

この頃マクロビスイーツを作り続けていましたね。

南に窓があるのもお気に入りでした。
~イギリスの住宅事情~
イギリスではマンションも戸建ても、古い建物の価値が滅多に下がりません。
それどころか、私たちが住んでいた頃のロンドンでは上がり続けていました。
何十年、何百年も前に建てられた建物が手入れをされつつ、しっかり現役住宅として活躍しています。
むしろ200年も前に建てられたネオクラシック様式のものや、100年ほど前のヴィクトリア調のものなど、古い様式の建物に人気がありました。
レンガ造りや石造りであるということと、地震がないということが長寿住宅につながっているようです。
25~30年でその価値がほぼなくなってしまうと言われている日本の住宅事情とは大差がありますね。
そんな古い建物も、内装はリフォームやリノベーションを繰り返し、モダンな雰囲気になっているところも多いです。
DIY するのも、流行っているというか普通のことでした。
私たちと同世代の知り合いがたくさんいましたが、皆さんマメにやってましたよー
私たちも、壁のペンキ塗りとカーペットをフローリングに替えるところまではすべて2人でやりました!
その他にも、キッチン、お風呂、トイレ、玄関ドア、窓、暖房器具をすべて入れ替えたのですが、これらは業者さんにお願いしました。
キッチンやトイレを自分でやっちゃう人たちもいました。
DIYが趣味のご主人、結構多かったんです♪
そして、こんな風に少しずつリフォームを繰り返した私たちのFLAT、すべて差し引きしても6年後にプラスで売却することが出来ました。
これってうれしいですよね。
今も誰かがこのキッチン、使ってくださってるのかな。

トースターもなつかし。

窓辺のバジル
昨日、かわいいマットを見つけちゃいましたー♪ 綿100%です。バスマットと書いてありますが、子供部屋に置こうかと考え中です。